ねんりんピック岐阜2025・弓道交流会 無事終了の御礼

 2020年に開催予定だった、ねんりんピック岐阜大会でしたが、新型コロナウイルス感染症により1年の延期、更にいったんは中止になりましたが、およそ5年の時を経てこの度の開催となりました。
 全国の選手のみなさんにとっては待ちに待った大会でしたが、この間、岐阜県弓連にとっては決して楽な道のりでは有りませんでした。連盟実行委員会の再編成や先催県の視察・調査を行い、主催市実行委員会とも多くの協議を重ね準備を続け、この度の開催に漕ぎ着けた次第です。
 今回の開催にあたっては、多くの運営役員の方にもお忙しい中をご協力頂きました。また、補助員を担当する岐阜市内の多くの高校生のみなさんにも協力を頂きました。会場も「岐阜メモリアルセンター で愛ドーム」を中心に長良川競技場の多くの屋内施設を使用するという恵まれた環境の中で行われ、天候にも左右されること無く大会運営もスムースに行うことが出来たことに感謝をしています。選手のみなさんも頑張って、岐阜県Aチームにおいては準優勝という輝かしい結果で、私たち運営に携わる者にも感激と元気を与えてくれ、大会に花を添えてくれました。まさに、岐阜県弓道連盟が一丸となって取組んだ結果で、多くの関係者の協力も得てビックイベントでもある本大会を無事に成功裏に終えることが出来ました。
 大会中には江崎岐阜県知事や柴橋岐阜市長などにもご臨席を頂きましたが、弓道の試合を見て、いたく感動をされて行かれました。これも、準備から大会運営までを中心になって携わって来た担当役員はもちろん、大会の運営を担って頂いた一人一人の役員のみなさん、そして岐阜市実行委員会のみなさんなど、多くの方のご協力が無ければ出来なかった事だと思います。この経験は、これからの県弓連や自身のために必ずお役に立つときが来ると思いますので、今後とも会員みなさまのご協力をよろしくお願い申し上げます。
 末尾になりましたが、みなさまの益々のご健勝を祈りこの度の御礼とさせて頂きます。
 
令和7年10月吉日
岐阜県弓道連盟
会長 太田 明伯